仕事に行きたくない!泣くほど辛い状況を解決する方法。休むのはありなのか?甘えなのか?等

仕事に行きたくない

仕事に行きたくない…一度や二度は思ったことがあるのではないでしょうか。

「仕事に行きたくない」という言葉だけを聞くと怠けているようにも思えますが、例えば泣いてしまうほど行きたくないと感じている場合は、どうすればいいのでしょうか。

休むのはアリなのか、それとも甘えなのかなど、詳しく解説していきます。

マイ山下

1.仕事に行きたくない!どんな状況?

「仕事に行きたくない」と思う時、必ず理由があるはずです。

「行きたくないから行かない」だけで終わらずに、なぜ行きたくないのか…という理由を考えることが解決の糸口になるかもしれません。

人間関係のストレス

仕事に行きたくない理由のひとつとして、人間関係のストレスがあげられます。パワハラやセクハラ、職場でのいじめなどに合っている場合は”ただ行きたくない”とか”働くのが嫌”わけではなく、パワハラやセクハラなどの理不尽な現実が嫌だということになります。

また、いじめというほどではなくても複雑な職場での人間関係が嫌だということもあるでしょう。

このような、ストレスが溜まった結果「仕事に行きたくない」という感情を抑えきれなくなることがあります。

ストレスは、時に身体の不調や病の原因になることもある怖いもの…ただの甘えだといってしまうのは危険かもしれません。ストレスが原因かもしれないという場合は、何がストレスの原因なのかを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

うつ病など

前の章でご紹介した仕事に行きたくない理由のひとつ”ストレス”ですが、ストレスなどの色々な要素が重なってうつ病になってしまうことがあります。

うつ病は、誰でも発症する可能性があるもの…もちろん、診断は医師の判断を仰ぐ必要がありますが、うつ病であると診された場合は、病気が原因で仕事に行きたくないのかもしれません。

うつ病だからといって、働けないということではありませんし、治療をしながら働いている方もいらっしゃるでしょう。

どうしても行きたくないと思った場合…医師の診断を受けたほうがいいかもしれませんね。

新入社員

慣れない環境で働き始めてまた、日が浅い場合にも突然仕事に行きたくないと思うことがあるかもしれません。

特に、学生から社会人になったばかりの新入社員の場合は自分がしなくてはいけないことや自分の立ち位置、職場の環境などにまだ適応できていないことが原因で「仕事に行きたくない」と強く思うこともあります。

いわゆる5月病と似た症状ですが、あまりにも職場環境が自分に合っていない場合や職場で不当な扱いをされているという場合は、ただの甘えとは言い切れません。

病気の場合

どんなに体調管理に気を付けていても風邪を引くことやインフルエンザになることはあります。これは、生きている上で仕方のないことです。

病気で身体が辛いときに「仕事に行きたくない」のは正常な身体の反応です。つまりあなたの身体が「今は休んだ方がいい」というシグナルを出しているということですね。

これは、精神的なものというよりシンプルに「身体が辛いから行きたくない」というものです。また、感染症などの場合は、無理して出社するほうが迷惑ということもあります。発熱などのわかりやすい症状がある場合は、無理して出社するよりまずは病院に行く方がいいでしょう。

生理中

女性の場合は、生理中や整理直前はホルモンバランスが崩れて仕事に行きたくないと思うことがあります。これは、セロトニンが不足し体内でプロゲステロンというホルモンが分泌されることが原因です。

プロゲステロンは、妊娠するための身体の準備をするホルモンと言われていますが、頭痛や浮腫み、倦怠感、イライラなどを助長するホルモンでもあります。

身体が重くやる気が出ない…のは、甘えではなくこのホルモンバランスの乱れによるものと考えられます。

生理痛や生理前症候群(PMS)がひどい場合は、医師に相談して漢方薬などの処方をうけることもできます。

休み明け

ゴールデンウイークや年末年始、お盆明けなどは誰でも「仕事に行きたくない」と思うものです。休みが長ければ長いほど、現実に引き戻されるのが嫌だと思うものです。

これはある意味当然の感情ですから否定的になる必要はありません。ですが、休み明けの度に出社拒否していてはあなたの社会人としての信頼は地に落ちてしまいます。

「きっと自分だけではないし、当たり前のこと」だと考えるのもいいのではないでしょうか。

2.行かなくてもいいときとは?

「仕事に行きたくない」と思う原因をいくつかご紹介しましたが、そう簡単に仕事を休むわけには行きませんよね。

その反面、仕事をするために生きているというわけではありませんから、自分の心や体の健康を仕事より優先させた方がいいときもあります。

いったい、どんな時なら仕事に行かない判断がアリなのでしょうか。

パワハラやセクハラ、ひどいイジメなどの場合

職場の人間関係のストレスが「仕事に行きたくない」と思う原因になることがあるとご紹介しました。

ただ「〇〇さんが嫌い」とか「部長の声が嫌い」とか「隣に座る人の匂いが嫌」という程度であれば、これは仕事を休むほどのことではないという他ありません。

ですが、セクハラやパワハラ、いじめに合っている場合は別です。仕事であるならばある程度のことは我慢することも大切です。

ですが、セクハラやパワハラ、いじめは仕事だからといって我慢しなくてはいけないものではないのです。

セクハラは場合によっては、犯罪になることもあるのです。

法務省のホームページではセクハラに関連する刑法の条文として「公然わいせつ罪(刑法174条)、強制わいせつ罪(同175条)、強姦罪(同177条)、準強制わいせつ罪(同178条)、名誉毀損罪(同230条)及び侮辱罪(同231条)」を上げています。つまり、セクハラ罪という犯罪はないものの、そもそもセクハラとみなされる行為は、犯罪とみなされる可能性があるのです。

パワハラも場合によっては、暴行罪(刑法208条)、傷害罪(刑法204条)に該当する可能性がありますし、「職場環境配慮義務」や「使用者責任」を会社に問うこともできる状況かもしれないのです。

いじめに関しても同様…つまり、理不尽なセクハラやパワハラ、いじめが原因で「会社に行きたくない」という場合は、無理して出社する必要はありません。

しっかりと休息をとって対策を講じるのはアリです。

病気の場合

風邪やインフルエンザはもちろん、うつ病などの精神病も含めて病気の場合は”休むという選択肢はアリ”です風邪やインフルエンザの場合は、他の人に感染させないように配慮するのが常識でしょう。

そして、うつ病の場合は、自己判断で無理をして更なる症状の悪化を招くことは避けるべきです。

いずれの場合も、会社に病気であることを正直に説明して病院に行くべきといえます。無理して出社することにエネルギーを使うより、まずは病院に行きましょう。

生理痛がひどい場合

女性の生理痛は、ひどい人になるとうずくまってしまうほどの酷い痛みに襲われることもあります。

生理痛の症状は人それぞれです。痛みの度合い、痛みがある場所などは千差万別です。同じ女性でも、ひとりひとり症状がことなるので、毎月それぞれが全く別の症状を抱えているのです。

つまり、この症状とうまく付き合っていく必要があるということです。

また、他に特に理由がないのに、仕事に行きたくないと感じるほどの痛みがある場合は病気が隠されていることもあるといいます。

生理痛が仕事に行きたくないと思うほどひどい場合は、無理をせずに休むのはアリです。そして、今後のためにも一度専門医を受信するという選択肢を考えてもいいのではないでしょうか。

3.甘えなのかという判断ができないとき

前の章では”無理をする必要がないとき”という事例をご紹介しましたが、そもそも甘えなのかどうか判断できないという場合は、どうすればいいのでしょうか。

判断するポイントは?

「仕事に行きたくない」という感情が、甘えなのかそれとも身体や心からの重要なシグナルなのかを判断するのはとても難しいものです。

ただの甘えなら、自らを律して仕事に行くべきですし、重要なシグナルであれば無理をせずに休息をとるべきでしょう。

その判断をするためのいくつかのポイントを見ていきましょう。

どのくらいの頻度かを考える

「仕事に行きたくない」と感じる頻度はどのくらいですが?休み明けの度にそう思っているだけなら、それは甘えかもしれません。

ですが、毎朝、泣きたくなるほど仕事に行きたくないと感じているとしたら…それは単なる甘えでは解決できない症状かもしれません。

そもそもの理由は?

理由も重要なポイントになります。ただ、なんとなく行きたくないのか、それとも「〇〇が嫌」という理由があるのか…。

そして、その理由は仕事を休むだけの正当な理由になるのかを考えてみましょう。例えば「メイクが決まらないから嫌」「商談予定の取引先の担当者が嫌い」という理由であれば、甘えかもしれませんね。

ですが、いじめやパワハラ、セクハラが原因なら話は別ということになります。

どうしても行きたくない…と感じた場合は、その原因を追究することで”行くべきかそれとも休むのもアリか”という判断の材料になります。

自分を客観的に見てみる

前の項で「理由を考える」ということお話ししましたが、理由が解っても判断ができないときはまず”自分を客観的に判断する”という作業をしてみましょう。

もし、あなたと同じことを他の誰かが言っていたら、あなたはどうしますか?客観的に自分を見るだけでも正確な判断ができるかもしれません。

相談してみる

自分を客観的に見てみてもそれでも判断ができないという場合は「誰かに相談してみる」という方法があります。

家族や友人など、自分以外の人に自分の心のうちを吐露して状況を伝えることで、冷静になることができるかもしれません。

そして、他の人の意見を聞くことで「自分が今感じている”仕事に行きたくない”という気持ちが社会的に受け入れられるのか」という判断をすることができます。

もちろん、誰に相談するかによって答えが変わりますし厳しいタイプの人に相談した場合は休むのもアリという状況でも「仕事にいけ」と言われるかもしれません。

できれば複数の人の意見を聞くのが、理想的といえます。

休むメリットとデメリットを考えて見る

仕事を休むメリットとデメリットを比較してみるのも有効です。仕事を休むことで「仕事に行きたくない」と思う原因が解決するのであれば、休むという選択肢もアリなのです。病気の場合などがこれに当たります。

また、「会社に行きたくない」と思っても無理ない場合も、無理して理不尽なセクハラやパワハラ、いじめから逃げるのはメリットになります。

会社に行かずに労働基準監督署や弁護士に相談して梱包から解決するほうがいいというケースも多々あります。

その一方で「休み明けだから行きたくない」というだけであと一日休んだらどうでしょうか?職場の上司や同僚の中には「休み明けだからこなかった」ことに気づく人もいるかもしれないのです。

そうなると、あなたが職場で今まで築いてきた信頼を失うことにもなりかねません。

4.泣くほどつらいときの解決策

立派な社会人が「泣くほど仕事に行きたくない」という状況はそうそうあるものではありません。

普通に考えるのであれば「怠いから」とか「休み明けでやる気が出ない」というだけであれば、一日休めるというメリットよりデメリットの方が大きくなります。ですが、「怠い」とか「やる気が出ない」というだけで「泣くほどつらい」ということは考えにくいはずです。

もしあなたが、泣くほどつらくて仕事に行きたくないというのであればそれはあなたの心や身体が「もう限界だよ」とシグナルを出しているのかもしれません。そのシグナルは自分では感じ取れないということも…。

泣くほどつらいのであれば、無理して仕事に行くより自分の身体や心のケアを優先した方がいいかもしれません。プロのカウンターのカウンセリングを受けるという方法もありますよ。

仕事に行きたくないことについてまとめ

仕事に行きたくない!それも泣くほどつらいという時には、無理をして仕事に行く必要はないという判断をする勇気も必要です。

なぜ行きたくないのか…その理由を考えてみたり、誰かに相談してアドバイスをして貰うほうがいいところまであなたは追い込まれているかもしれません。

ただの甘えなのか、それとも本当に限界なのかを判断するのは難しいものですが、泣くほどつらいというケースの場合、ただの甘えではなく何らかの原因で身体や心が悲鳴を上げているのかもしれません。

ただ、我慢するのではなく解決するということに目を向けて見られてはいかがでしょうか。